【ノミとり滴下薬】猫の滴下(スポット)式のノミ駆除薬・我が家の場合
【ご注意】
こちらは2020年4月5日に書いた記事を2024年7月3日に加筆修正を行ったものです。
本日は我が家で採用している
ノミとり滴下薬(スポット薬)について
体験談もふまえ書かせていただきます。
滴下薬とは
滴下薬(てきかやく)とは
「滴下式猫ノミ駆除液」の略で
皮膚に滴下するタイプの外用薬です。
猫の首の後ろあたりの毛を分けて
地肌にポチッポチッと落とししみこませる薬
「スポットタイプ」
「スポットオン式」
などとも
呼ばれ
だいたいのものが
月に一回の投与(滴下)で
ノミなどを駆除してくれます。
滴下式猫ノミ駆除液の種類
圧倒的にメジャーなのが
●フロントライン
(ベーリンガーインゲルハイム アニマルヘルス ジャパン株式会社〔注〕2017年12月1日付で「メリアル・ジャパン株式会社」より社名変更)
他にも
●レボリューション
(ゾエティス・ジャパン社(2013年にファイザー社より分社化)
その他にも
●ネクスガード
●レボスポット
●ブロードライン
●アドバンテージ
●フィプロスポット
●マイフリーガード
など、メジャー薬のジェネリックなど年々新しい商品が出てきていますね。
さて、ここからは
我が家の三にゃん秋月(通称あっきー)のお話です。
滴下薬でかぶれた(゚д゚lll)
以前に通っていた病院で処方されていた薬が
販売中止になったので
ちょうど転院の折でもありましたし
↓ ↓ ↓
junemutsumi.hatenablog.com
新しい病院で
「フィプロスポット」を
処方していただきました。
そして投与した翌日の朝、
なーんか今朝はよくカキカキしてるなー...
と、ふと目をやると・・・・・
驚くほどの
抜け毛のかたまり(゚д゚lll)
まるであっきーが二人いるのかと
見まごうほどの
大きな抜け毛玉!
慌てて本にゃんを調べると
首の後ろ(滴下した辺り)が
直径10センチほどもハゲてる(>_<)
駆け込み受診
これはマズい!と
その足で病院に直行!
どうやら薬が
体質に合わなかった
ようで
もともと
アレルギー体質
(春先などカイカイになりやすい)
なのもあり
ひどくかぶれてしまったようです。
とりあえず滴下箇所を消毒、
塗り薬を処方していただき
事なきを得ました。
なるほど!
薬には「合う」「合わない」が
あるんだと
考えれば当然のことなのですが
初めて認識しました。
そもそも人間ならば
パッチテスト(皮膚アレルギー試験)が
行われて然りなのですから、
初めての薬には
もう少し慎重になるべきだったと
反省した次第ですm(__)m
薬が「悪い」ということではなく
あくまで体質的に「合う」「合わない」という話です。
※それを証拠に大河、葉月は何ともありませんでした。
カイカイ治るまでしばしのバンダナっこ


アドボケート、君に決めた!
その後、イロイロと試行錯誤を繰り返し
(個人的にパッチテスト的なことを実施)
現在も使用している
「アドボケート」
に落ち着いています。
(アドボケートはエランコ社製 〔注〕もともとはバイエル社製でしたが、2020年にエランコ社に買収されました。)
(ご褒美ちゅ~るはお約束♪)
現在のかかりつけ医には
取り扱いがないので
個人輸入業者から直接購入しています。
(もちろん主治医に相談、承諾の上です。ご利用になりたい方は必ず主治医にご相談ください!)
「さあ!アドボケートするよー」
ちゅ~るに
引き寄せられてわらわらー
滴下薬の安全性
どちらの薬も
当然のことながら
「基準の安全性」が
謳われてはいますが、
実際には
投与(滴下)後の死亡例なども
多く報告されています。
実は近しい知人にも滴下薬投与翌日、
かわいがっていた(高齢犬)を亡くした方がいます。
まあ・・・
ノミ、ダニを体内から一気に駆除する!
っていうんだから相当キツい薬なのは
シロートでも想像に難くないですよねー・・・
もちろん殆どのノミとり滴下薬は
劇薬指定
されていることを
くれぐれもお忘れなく!
投与スケジュール
滴下薬投与の「回数」や「時期」も
「環境」や「お医者様」によって
推奨はまちまちですねー
・一年中投与を推奨
・夏場だけ投与推奨
・春~秋投与を推奨
など
うちの主治医は一年中を推奨されていますが
我が家では環境や年齢などを鑑み
3月~11月の9ヶ月間投与しています。
まとめ
本日は我が家の
ノミとり滴下薬(スポット薬)事情について
書かせていただきました!
みなさまのお宅はいかがでしょうか?
もし何かの参考になれば幸いです!!
本日も
最後まで
ご覧いただき
ありがとうございましたー
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