にゃにゃにゃ工務店の事件簿

世界一何も起こらない事件簿

猫の「三種混合ワクチン(コアワクチン)三年に一回」について

【ご注意】
こちらは2024年06月26日に加筆修正を行いました。



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我が家ではワクチン接種は三年に一回

我が家の
「ワクチン接種は三年に一回」
ルールに
少し
ご質問を
いただいたので
詳細を
書きたいと思います。




日本では
「ワクチン接種は一年に一回」

通例となっていますが
世界小動物獣医師会(WSAVA)
 ※獣医師による世界的な組織団体(本部:カナダ)
では
欧米で主流の
「ワクチン接種三年に一回」
が提唱されています。

犬と猫のワクチネーションガイドライン

(PDF(日本語))
↓ ↓ ↓
WSAVAワクチネーションガイドラインの概要とアジアの小動物臨床獣医師に向けた提言
 (※ガイドライン2015年改訂版)

~一部抜粋~

 ワクチンは不必要に接種すべきではない。
 コアワクチンは、子犬および子猫の初年度接種が完了
し、6 ヵ月または 12 ヵ月齢で追加接種(ブースタ
ー)を終えたら、3 年毎よりも短い間隔で接種すべ
きではない。
 なぜなら、免疫持続期間(duration of immunity, DOI)は何年にもわたり、最長では
終生持続することもあるためである。

(中略)

 私達は、すべての動物にコアワクチンを接
種することを目指す。
 ノンコアワクチンは、必要と思われる頻度を超えて接種してはならない。」




にゃにゃにゃ要約

なかなかに
小難しいので
おなじみ(笑)
にゃにゃにゃ要約
ご説明!


猫の「コアワクチン」とは
・猫汎白血
・球減少症ウイルス(FPV)
・猫カリシウイルス(FCV)および猫ヘルペスウイルスI型(FHV-I)

から
猫を防御するワクチンのことで
動物病院で一般的に
「三種混合ワクチン」
と言われるのがこれです!

最初の(子犬、子猫の時の)ワクチンを済ませたら
後は3年以上の間隔あけた方が良い。

なぜならば「コアワクチン」の効果は
何年も持続し、最長では終生持続しているケースもあるから。

と、
まあ
こんな感じです。


さらにざっくり書くと・・・
健康診断は一年に一回が推奨だけどー
それと併せて「ワクチンも打っちゃえー」
って風習はちょっとどうかと思うよー
ワクチンって意外と持続長いからさー
コアワクチン(三種混合)は三年に一回で
必要なノンコアワクチン(国や飼育状況により異なる)
一年に一回打つのがいいと思うよー


ワクチンの副反応

そもそもわたくしも
何の疑いもなく
「ワクチン接種は一年に一回」
と思っていましたが

次にゃん葉月の
ワクチン副反応をきっかけに
イロイロ調べ、
考えるようになりました。


〜葉月のワクチン歴〜
(ちびっ子時代のを済ませた以降の)

1年目(葉月2歳前)
 ワクチン後グッタリして
 丸一日ごはんも食べられない。
 翌日、慌てて病院へ駆け込む!
 ワクチンにより発熱しているのだろう、
 体調の悪い時には稀にあるとのこと。


2年目(葉月3歳前)
 昨年は、
 たまたま体調が悪かったのだと、
 普通にワクチン接種
  ↓ ↓ ↓
 結果、やはりグッタリ
 (ああ...体質だったかと大反省(>_<))
  ↓ ↓ ↓
 当時、かかってた病院では
 「じゃあワクチンしない」
 (完全室内飼育なのでそれも一つの考え)
 を
 推奨されたのですが
 どうしても
 「ワクチンしない」には
 納得できなかったため
 (猫は一歩も外に出なくても、わたくしが何か持ち帰る可能性もあるし...)
 転院!!!


3年目(葉月4歳前)
 ワクチン前後にステロイドの投与
  ↓ ↓ ↓
 ワクチン接種後も発熱なし(ホッ)
(その後、三年後の7歳前、さらにその三年後の10歳前にワクチン接種しています。)

ワクチン三年に一回提唱の動物病院も増えている

その後、別件で再び転院し
現在の病院に落ち着いていますが...

現在の病院はそもそも
「ワクチン接種三年に一回」
を提唱する病院でした!



と、ここまでが
我が家の経緯なのですが...


「ワクチン接種三年に一回」
世界的に提唱されても
なかなか日本の動物病院で定着しないのには
 1.万が一抗体が切れていてその病気に罹患した際の責任の所在?
 2.年に一回の定期接種が病院にとって貴重な収入源



この二つが大きな要因と言われています。
(決して年一の病院をディスってるわけではありません!慣例であり獣医師会などの絡みもあり、仕方ない部分が大きいのです。)

抗体価検査

そもそも、
きっちり三年抗体が持続する
わけではないので
(上記にもあるように長いと終生の例もありますし、逆に病気や加齢で効果が持続しない場合もあります。)

理想は
「抗体価(こうたいか)検査」
(抗体がどの程度残っているかを調べる検査)
※上記のWSAVAでも抗体価検査が推奨されています。

ただ、この「抗体価検査」
なかなかな曲者で
一般的にワクチン接種よりも高価な場合が多い。

これじゃあ
「高い抗体価検査をするより、もうサクッとワクチン打っとこうよ!」
って
なるもの已む無し(;´Д`)
(但し四年前に当該記事を書いた際よりかなり敷居は低くなってる模様。近々、抗体価検査のみにターゲットを絞って調べてみたいと思います。)


ワクチン接種の三年後に抗体価検査
 ↓ ↓ ↓
「抗体がある場合」→翌年、再度抗体価検査
「抗体がない場合」→ワクチン接種

これが
当たり前になるべきだと思います。
(そもそも微弱ウィルスを体内に取り込むワクチン、人間も犬も猫も出来れば打ちたくないですよね・・・)

あとがき

少し難しい話ですが
我が家の猫たちのワクチン事情について
書かせていただきました。

もちろん、
「これが絶対正義」
思っているわけではありません。

人間の医療と同じく
動物医療にも
様々な説があり、
お医者様一人一人、
様々な考え方があり、
もちろん、
我々
飼い主にも
一人一人、
様々な
考え方や事情がありますので・・・

当ブログが
一つのご参考になれば幸いです!

本日も
最後まで
ご覧いただき
ありがとうございましたー


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